絵と人に出逢う
光陰矢のごとし
チョッと肌寒いが良い天気で車窓からはまだわずかに残った桜が花びらを散らす様子が見えた。古くより交流のある画家のお嬢さんの結婚式に出かけた。
画廊では原 崇浩さんの展覧会中で土曜ということもあり、東京からなど遠方のお客様で賑わっていて後ろ髪を惹かれたまま・・。
会場には海外からいらした方々が多く国際結婚らしい空気が満喫していた。ふとみると、4年前まで長く画廊に勤めてくれていた女性スタッフさんの姿も。ご主人と可愛い坊やとご一緒で実に幸せそう。
新婦は信州大学を主席で卒業、京都大学大学院で生物学の研究を重ねた才女。幼い頃から京都時代まで親しく成長を喜ばせていただいてきた。貿易商の妻となるも当面出版の仕事にまい進するそう。まるで自分の娘が旅立つかの思いでスピーチをさせていただいた。
光陰矢のごとし。人間幸せな笑顔が一番。そうだ笑って生きていこう。