絵と人に出逢う
空想美術大賞展
先の空想美術大賞展は東京会場と京都会場を無事巡回し修了しました。
若い人を何とかして励ましたい。そんな風に空気が重い美術界です。
日本は美術展に出かける人口が世界一。一方、美術品は入場料を払うもので、買うものだと思っていない人の人口もおそらくNO1。
これでは美術家は生きていけません。有名なものに憧れることは悪いことではないけれど、最初から有名なものは無いわけで、身近な人を応援する輪を広げる活動に参加して欲しいものです。
熱心な出展作家の方は2会場とも訪ねてくれました。なかには台風のなか九州から・・・。
絵はその人が表出するものです。改めて作品を見直して納得でした。
参加者の皆さんに少しは希望を持っていただけたら、こんな嬉しいボランティアはありません。(ちょっと疲れたけど・・・。)